コミュニケーションセミナーレポート

7月6日の日曜日に「愛鳥とのより深いコミュニケーションのために」というテーマでセミナーが開催されました。

 

講師はシンポジウムでも講演してくださった、D.I.N.G.O .の新居様と石綿様、つい先生とお呼びしたくなるのですが、「先生と呼ばれないようにしたいんです。」という最初の一言が印象的でした。

 

さて、いよいよセミナー開始です。

まずは、鳥さんは全身で様々なサインを出していること、

それに気づくために私達飼い主はよく観察すること、そして理解していることを鳥さんに伝えること等を映像を交えお話いただきました。

普段なら「かわいいなぁ」ですませてしまいがちな映像も、実際にお話を聞いてから見ると色々なサインが出ていることがわかります。

会場にも「なるほど」と納得の空気が流れていました。

 

続いて参加者の愛鳥さんにモデルになってもらい、デモンストレーションが行われました。

先程までバードランの端でおとなしく待っていたのに急にまん中に連れてこられ、緊張する鳥さん、飼い主さん以外の人からおやつを受けとる時の態度が明らかに違う鳥さんなど、これまた納得。

気付きや発見の多い時間を過ごすことができました。

 

今回のセミナーを受けて、噛みや呼び鳴きなどのいわゆる問題行動も鳥さんの発しているサインに早めに気づくことは、困った行動を大きくしないですむことにつながるとのことなので、沢山の方にこういった情報が伝わればいいなと思いました。

 

続編があればぜひまた参加したいと思っているので

期待して待っていようと思います。

 

(レポート担当 TSUBASA理事会)

 

参加された皆様からのご感想

6日のセミナーではお世話になりました。

とても勉強になりました。

 

一番印象に残ったのは 距離の取り方についてのお話でした。

シンポジウムでも 鳥たちの礼儀正しさについて言及されていましたが、今回参加して一層理解が深まったように思います。

 

鳥のしぐさ 行動 ひとつひとつに理由があり、それをただ漠然と見ているのではなく、飼い主側が その情報をきちんと受け止め 考え、気づく事が大切なのだと教えられました。

今まで自分なりに愛鳥のことを理解して接しているつもりでしたが

様々な例をあげて理論的に分かり易く説明していただいて 

まさに「目から鱗が落ちる」といった感じでした。

 

(I.K様)

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楽しくてためになるセミナーに参加出来てよかったです。

新居さん石綿さんの掛け合い漫才のような(笑)講演はいつ聞いても飽きたり眠くなったりしなくてわかりやすくていいですね。

 

うちの子は一番若いいちごでも6歳、最年長の子は16歳なのでもうトレーニングとか無理かなと思っていたけど、その子の興味のあること(ご飯とか何と言ってもコザクラの好きな紙切り)で誘導すれば、まだまだ伸びしろがあるのかなと思いました。

もちろんまずは飼い主の私が根気よく取り組むのが重要なんだと思いますが。

 

4回のセミナー、残念ながら19日に用事があって参加出来ないのですが

また機会があったらぜひとも参加したいと思います。

どうもありがとうございました。

 

(F.N様)

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日曜日、DINGOのコミュニケーションセミナーへ参加しました。

理解しやすく、すぐに生かせるお話ばかりだったので本当に勉強になりました。

 

鳥さん達の視線や行動をしっかり観察して、いつでもその動きの意味を考えながら過ごしていくことで、鳥さん達が出すサインに素早く気付ける飼い主になれば、お互いに誤解が少なくなり、気持ちが通じやすくなって、問題行動と言われる、噛みや呼び鳴き等をさせなくて済んだり、もっともっと良い絆を築けるというお話、すごく心に響きました。

 

こういう情報を文字で読むことも大切ですが、今回はたくさんの動画や写真、本物の鳥さんの反応も見ながら学べて、とても分かりやすかったです。

どの行動にも鳥さんからのサインがあり、その意味を理解し始めて

私が変わるべき部分も分かってきたし、コミュニケーションの取り方に自信がついて、ますます愛鳥達が可愛いな~~と感じています。

 

とても素敵な企画ありがとうございました。

 

(H.H様)